HALBAU7の作者
HALBAU7は、東邦大学看護学部長（兼、国際保健看護学研究室教授）高木廣文先生 が開発しました。前バージョンのHAL-WINを一部改良し、HALBAU7 として販売を開始致しております。そして、2013年1月には、エクセルとの親和性を高めるマイナーバージョンアップを行い、株式会社ハルボウ研究所から販売されております。
作者の高木先生のホームページ： http://homepage2.nifty.com/halwin/takagi.html
HALBAU7.5（はるぼう7.5）の特徴
1.Excel形式（.xls .xlsx）のデータを直接読み込んだり、セルを直接コピー・ペーストすることで、手軽に解析できます。一部の解析結果はcsv形式にて保存でき、エクセルですぐに利用
することができます（エクセル表作成、グラフ作成等）。
2.「ブランク」や「コメントの文字列」は、「欠測データ」として計算するなど、医学・保健学などの様々な領域の解析に即した処理が行えます。
3.マウスクリックで、基礎統計から多変量解析の結果まで、簡単に得ることができます。
4.解析結果やグラフ出力結果は、簡単にWordなどのソフトウェアで利用できます。
5.キーボード入力のみで簡単に結果が得られる「 簡単統計計算（Easy-Calc） 」がついてさらに便利になりました。
HALBAU7.5（はるぼう7.5）でできること
A.基礎統計学
1. 基礎統計量の計算
2. 項目別カテゴリ度数の算出
3. 度数分布表とヒストグラム
4. 幹葉表示の作成
5. クロス集計と検定
6. 層別四分表の検定
7. 相関係数の計算と検定
8. 相関図の作成
9. 独立な２群の母平均値の差の検定
10. 対応ある場合の母平均値の差の検定
11. 一元配置分散分析
12. 順位和検定（Ｕ検定）
13. 符号付順位和検定，符号検定
14. Ｋruskal-Ｗallis検定
15. 二元配置分散分析（母数モデル）
16. 箱ヒゲ図の作成
17. 生命表解析
B.多変量解析
1. 重回帰分析
2. 数量化理論１類
3. 主成分分析
4. 正準相関分析
5. 数量化理論３類
6. 判別分析
7. 数量化理論２類
8. 多重ロジスティックモデル
9. 指数ワイブルモデル
10. 比例ハザードモデル
11. 条件付き多重ロジスティックモデル
12. ロジスティックモデルによる標準化
13. 因子分析
14. クラスタ分析
15. 尺度構成・信頼性係数
C.付録：簡易解析その他
1. 母比率の信頼区間
2. 無相関の検定と母相関係数の信頼区間
3. ２群の母平均値の差の検定
4. クロス表の作成と検定
5. 層別四分表についての推定と検定
6. 臨床試験における無作為割付表の作成
7. クラスタ分析
8. 簡単統計計算（Easy-Calc）
キーボード入力で結果が得られる解析方法
1. 連続分布の上側確率を求める
2. 二項分布の確率
3. 割合を求める
4. 母比率（割合）の信頼区間
5. 四分表の検定
6. 回答の一致率（カッパ係数）
7. マッチしたデータの検定（マクネマー検定）
8. 一般のクロス表の検定
9. フィッシャーの正確な確率
10. 平均値と標準偏差
11. 偏差値の計算
12. データの並べかえ（中央値など）
13. 母平均値の信頼区間
14. ２群の母平均値の差の検定（等分散の場合）
15. Welchの検定（不等分散の場合）
16. 対応のある場合の母平均値の差の検定
17. 一元配置分散分析（多群の母平均値の差の検定）
18. 関係は相関係数で
1. 相関係数の検定と信頼区間
2. スピアマンとケンドールの順位相関係数
3. 性比（男女の比）
4. リスクとリスク比
5. リスク差と寄与危険
6. オッズとオッズ比
7. リスク比の信頼区間
8. 層別四分表のMantel-Haenszel検定と推定
9. 高血圧の判定
10. いろいろな肥満度
11. 検査の鋭敏度と特異度
12. Wilcoxonの順位和検定（Ｕ検定）
13. 符号検定，符号付き順位和検定
14. クラスカル－ウォリス検定
15. 相関係数行列を求める
16. 対称行列の逆行列を求める
17. 対称行列の固有値，固有ベクトルを求める
Easy-Calcは、キーボード入力で簡単に解析結果が得られるソフトです。
解析結果は、コピー・ペーストすることで、簡単に他のソフトで利用できます。
HALBAU7のすべてのグレードに標準添付しております。
Easy-Calcの画面イメージは こちら をご覧ください。